【米大統領選2020】バイデン&トランプ🇺🇸簡単に比較

慶應通信                                    


こんにちは。ケティコです。

入学してちょうど一年がたった慶應通信。

来年1月にある試験に向けて準備をしている最中ですが、私はこの試験では6科目に挑戦してみようと思って準備を進めています。大学が行う試験のルールでは、最大6科目まで受けれるのですが、果たしてキャパシティ的に本当に6科目も受験することが可能なのかな⁉️🤔‥


という自分の中で湧いてきた疑問に自分で答えてみようと思い、興味本位で体当たり実験をするつもりです🤓

なので、単位が取れただけラッキー❣️という心づもりでいます。



はじめに

さて話は本題になり、いよいよ明日に迎えた米大統領選🇺🇸

今回はこの選挙について、女性の中でも私のように政治が苦手な方にもわかりやすく、米大統領の座を争うドナルド・トランプ大統領とジョー・バイデン前副大統領が7つの主な課題についてどういう姿勢かを比較しながら、一緒にみていきたいと思います🙋‍♀️



目次

はじめに
7つの主要課題

その1. 新型コロナウィルス😷
その2. 環境対策🌎
その3. 経済💰
その4. 医療🚑
その5. 外交政策🇺🇸
その6. 人種や治安👮‍♀️
その7. 最高裁👩‍🎓

まとめ




と、その前に話は少しそれるようですが💡

1月の科目試験の中に政治学をとっていまして。その内容が今回の記事の米大統領選の内容につながっているのでちょっとここも読んでもらえたら嬉しいです。


試験の準備を進めている今、とり組んでいるレポート課題の中でヒトラーがどのようにして独裁政治に至ったかを書いています。

もともとオーストリア国籍であり小政党ナチス(国家社会主義ドイツ労働者党)に所属していたヒトラーにとって選挙戦は不利な部分が多かったことが予想されるのですが、そんな彼がなぜ政界のトップまで上り詰めたのか。


その理由には、多くの国民の不満を代弁するスピーチが異常にたけていたことや、また当時ドイツの選挙制度(比例代表制と小選挙区制)の仕組みが大きく関わっていることがわかりました📚


そこで、明日に迎えた米大統領選と、当時ドイツの選挙戦を重ねて考えてみたんです。そうすると、今回の米大統領選で対立する両者と、ヒトラーが過激なまでの独裁政治に至ってしまった当時の情勢が、私の中ではリンクする部分が見えてきたんですよね🌎


苦しい現状からの1日でも早い打開策を求める国民の意見を代弁するトランプ氏と、道徳や倫理を念頭においたような政策を示しているバイデン氏。この選挙をT字路に例えるなら、どちらが大統領に選ばれるかによってその選挙日を境にして、アメリカの指針は真逆の方向に進んでいくことはほぼ間違えなさそうに思っています❕😲


それではさっそく、米大統領の座を争うトランプ大統領とバイデン前副大統領の7つの主な課題についてどういう姿勢かを比較しながら、一緒にみていきたいと思います🙋‍♀️


7つの主要課題

その1. 新型コロナウィルス😷

トランプ氏は今年1月に新型コロナウイルス対策タスクフォースを設置しました。その主要課題は今では「安全と、国の再開」だとしています。治療法やワクチンの開発を最優先に、予算100億ドルを振り分けています。感染拡大は「もうすぐ角を曲がる」と発言しています。


バイデン氏は、全国的な接触者追跡プログラムの導入を公約しました。すべての州にそれぞれ最低10カ所のウイルス検査センターを設置し、すべての住民に無料のウイルス検査を提供すると約束しています。連邦施設でのマスク着用を義務化する全国的な措置を支持しています。


その2. 環境対策🌎

トランプ氏は気候変動について懐疑的で、化石燃料の使用を拡大しようとしています。石油や天然ガスの掘削を増やして複数の環境保護措置を撤廃する方針です。気候変動対策のための国際的な枠組みであるパリ協定から離脱を宣言しました。


バイデン氏は、自分が大統領になればすぐにでもパリ協定に復帰すると約束しています。2050年までにアメリカの温室効果ガス排出量ゼロを実現したい方針です。国有地で新たに石油・天然ガス掘削を許可しない考えで、再生可能エネルギーに2兆ドルを投資すると発言しています。


その3. 経済💰

トランプ氏は10カ月間で1000万人分の雇用を創出し、100万の小規模な事業を新しく作ることを約束しています。所得税を減税し、雇用の国外流出を防ぐため企業に対する法人税の控除も提案しています。


バイデン氏は公共投資を拡大するため、高額所得者の所得税を引き上げたいとしていますが、その対象は年収約4200万円以上の人に限定されるということです。


その4. 医療🚑

トランプ氏は、オバマ政権が成立させた通称「オバマケア」の撤廃を目指しています。オバマケアとは前オバマ大統領が患者の保護や医療費負担の適正化を図って設置した政策のことです。トランプ氏はこれを撤廃した上で、もっと良い医療保険制度を構築したいと繰り返していますが、具体的な案の内容はいまだに公表されていません。

また薬価引き下げを約束し、安価な薬の輸入を認める方針です。


オバマ政権では副大統領だったバイデン氏は、オバマケアの保護と拡大を目指しています。さらに、高齢者への公的医療保険(メディケア)の適用開始年齢を65歳から60歳に引き下げたいとしています。



その5. 外交政策🇺🇸

トランプ氏は、防衛予算を維持しながら在外駐留米軍の帰国を継続する方針です。さらに、従来の諸外国との同盟関係や協定の枠組みに引き続き反対し、対中関税を維持する姿勢です。


バイデン氏は、諸外国との同盟・協調関係を修復すると約束している。中国に対する単独の関税を取りやめる一方で、中国が「無視するわけにはいかない」国際連携体制で問題行動の責任をとらせる方針です。


その6. 人種や治安👮‍♀️

トランプ氏は、アメリカ各地の警察組織において人種差別は構造的な問題だと思わないと発言しています。「法と秩序」を選挙戦の合言葉として繰り返しています。ただし、逮捕時に容疑者の首を後ろから締め上げたりする逮捕術に反対しては改善のために助成金を提供しています。


バイデン氏は、アメリカには構造的な人種差別があると問題視しています。司法制度における人種格差是正の政策を提示しています。党内の左派などから出ている、警察予算削減の要請には反対しており、適切な職務の水準を維持するために予算拡大を提供するべきだと発言しています。


その7. 最高裁👩‍🎓

トランプ氏は、大統領選目前でも任期中に最高裁判事を指名するのは、自分の憲法上の権利だと主張。9月に死去した高名な *リベラル派のルース・ベイダー・ギンズバーグ判事の後任に、保守派エイミー・コーニー・バレット判事を指名し、上院の承認を獲得しました。トランプ氏が指名した保守派の最高裁判事はこれで3人となります。

連邦最高裁が近く、オバマケアの撤廃や妊娠人工中絶の是非などについて判断を下す見通しです。


バイデン氏は、終身任期の最高裁判事は、来年1月以降の大統領が決まってからにすべきだと反発していました。人工中絶の権利を全国的に合法としていた重要判例をもし最高裁が覆した場合は、中絶権を保障する法制の成立を目指すとしています。


*リベラル派のルース・ベイダー・ギンズバーグ判事とは👱‍♀️

アメリカでは通称RGBの呼び名で親しまれてる、とにかくすごいおばあちゃん。1993年にビル・クリントン大統領に指名されてから2019年に死去するまで27年間にわたって連邦最高裁判事の座についていました。特に性差別の撤廃などを求めるリベラル派判事の代表的存在としてアメリカで大きな影響力を持っていました。

そういえば去年彼女のドキュメンタリー映画、その名もズバリ「RGB 最強の85歳」を恵比寿ガーデンシネマに観にいったのを思い出します🎥アメリカ国内で大きな影響力を持っていた彼女は、若者の間でも人気です。彼女のアイコンがあしらわれたTシャツやグッズがアメリカではもはやファッションアイコンにまでなっていました。

ダンベル上げをしてる超絶ムキムキおばあちゃん💪に圧倒されたい人👱‍♀️は映画『RGB 最強の85歳』をぜひ観てみてくださいね❣️彼女の生き様、かっこいいですよ✨


まとめ

さて今回の記事のまとめになりますが、いよいよ明日に迎えた米大統領選です。

特にタイムリーに最重要課題とされている医療保険制度について、真逆の姿勢を示すトランプ氏とバイデン氏。この両者の間には新型コロナへの大きな認識の違いを感じるといわざるを得ません。


苦しい現状からの1日でも早い打開策を求める国民の意見を代弁するトランプ氏と、道徳や倫理を念頭においたような政策を示しているバイデン氏。選挙をT字路に例えるなら、どちらが大統領に選ばれるかによってその選挙日を境にして、アアメリカの指針は真逆の方向に進んでいくことはほぼ間違えないでしょう😲


とはいえ以前ブッシュ氏の勝利が決まるまでには36日間を要しました。

トランプ氏は11月1日の時点で、3日中に結果が決まらないのはおかしいと主張しており、ただちに弁護団を投入して法廷闘争に持ち込むと主張しています。


大混乱が予想される米大統領選挙。


しばらくかたづをのんで見守ることになりそうです。



それではまたここでお会いしましょう😊👋


BY ケティコ♡




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女性的オプティマイズビジネス術を盛り込んだ、ケティコこと QUETITCO QUIN(ケティコキャン) 代表 深山美和子の実践型ダイアリー 記事カテゴリー 女性的ビジネス術/慶應通信/ペット健康術「愛犬長生きブログ」はこちらhttp://quetitcoquin.net/blog/ 愛犬オーガニックフードブランド「QUETITCO QUIN」 国内デパート 楽天などで展開中

1コメント

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  • M.S.A.O

    2020.11.02 15:32

    こんばんわー いよいよアメリカ大統領選挙ですね。 今回の内容とってもわかりやすいし、勉強になります。 トランプの破天荒ぶりだけが目に付いていましたが、「7つの課題」という項目ごとにシンプルにまとまっていて、すごく参考になりましたw さすがです! これからも楽しみにしていますね。